広島市佐伯区湯来町和田 『湯の山温泉』 2025年3月2日 入湯
泉質 アルカリ性弱放射能冷鉱泉 (低張性アルカリ性冷鉱泉) 泉温23.7℃ pH9.0 成分総計0.11g/kg メタケイ酸 38.2mg/kg ラドン15.1マッヘ
ここは1200年前の開湯で、江戸時代浅野藩主によって湯治場が造られました。 源泉が岩盤を伝って流れ落ちる「打たせ湯」で有名です。
今回は所用で広島市西部に行き、空いた4時間で7ヶ月ぶりの湯の山温泉に入湯しました。 広島県には火山帯が無く源泉にそのまま入れる温泉は少ないのですが、25℃以下の冷鉱泉の源泉数は何と日本一多い331本も有るのです。
中でもこの湯の山温泉は歴史が長く、露天の打たせ湯(23.7℃)と、41℃に加温してある内湯を交互に愉しみ疲労回復させる入浴法が伝わるユニークな温泉場です。 趣のあるこの温泉に長年通い続ける人が多いそうです。
この日は日曜日で、小さな湯舟に常時8人ほども入る混雑ぶりで、打たせ湯も順番待ち。 日陰には雪が残るほどの気温だけど、打たせ湯は思ったほど冷たくは無く、3往復してスッキリしました。 前回は7月の末に来ましたが、何と打たせ湯が冷たく感じたのは気温による肌感の違いですね。 今回は混雑のため湯舟の写真は撮れませんでしたので、7月撮影時のものを載せておきます。
コメント