三瓶山温泉郷 潮温泉① 湯谷温泉②

温泉巡り

2023年も4月から、三瓶温泉郷に有る13箇所を巡るスタンプラリーが開催されています。今回第一回目は日帰りで2湯を巡りました。  https://sanbesanonsenkyou.jimdofree.com その第一回目は江の川沿いに佇む潮温泉です。広島県三次市から島根県大田市に向けて江の川沿いに走る国道375号線の三郷町に位置し、アクセスは整備が進んでいるこの国道375号線を通って行くのが思いのほか快適です。以前は道路も狭い所が有るうえに、川に沿って弓状に曲がっていた国道が、ショートカットするトンネルを幾つも整備されて道幅も確保されており、ストレスなく辿り着く事が出来ました。雲南町には読み方が同じ海潮温泉という良泉が有りますが、混同されない様に気をつけてください。

さてこの潮温泉は、美肌効果の高いと言われる三瓶地域の温泉の中にあって、コラーゲンを活性化させるというメタケイ酸を豊富に含み、まさに美肌の湯と言われています。

また、『源泉は狐が足の傷を癒すために訪れているところを偶然猟師が発見したと言われており、「枝忘れの湯」ともいわれているように、入浴後は持参してきた杖さえ忘れて帰るとさえ言われています。』という説明がありました。

泉質はナトリウム・炭酸水素塩・塩化物冷鉱泉でpHは6.6、 泉温は19.6°C 、 成分総数が8.17g/kgと海水に近い成分の源泉かけ流しの「潮温泉」はお湯から出ても身体がポカポカと暖かいのも特徴です。

保健所の指導で塩素を投入する事になったので湯色が茶褐色となっているとの説明がありました。湯量も多いので完全源泉掛け流しと言われていましたが、この点が少し残念に思いました。ただし、泉質には全く影響はないと説明に付け加えられておられました。

併設された癒しの部屋は、湯あがりの身体を無料の飲み物とアイスクリームをいただきながら休める事が出来ます。多くの本が備え付けられ、有料ですがホテルが経営する石見ワイナリーで作られたワイン🍷も飲む事が出来ます。     ホテルに泊まり、時を忘れてのんびりするのも良いかもしれません。

三瓶山温泉郷 ゆだに温泉②

この日は、三瓶山温泉郷スタンプラリーの為もう1湯入る事にして、以前掲載した川本町の「ゆだに温泉 みせん荘」に足を伸ばしました。

この地は、室町時代に石見銀山を領有していた小笠原氏の本拠地として栄え、みせん荘の隣に建つ立派な鐘楼門の有る「長江寺」は小笠原氏の菩提寺だそうです。

赤茶褐色お湯で、泉質は含二酸化炭素・鉄ーナトリウムー塩化物強塩泉でpH6.1 源泉温度は16.2°C 成分総数は2.75g/kgと近隣に比べて数値だけ見ると低いけれど、入った感じは決して引けを取らない名湯です。加水・加温・循環されているとのことでしたが、39°C台のお湯に長く浸かっていられるのが嬉しいですね。

普通の41°Cのバブル湯や、サウナも併設されており、奥まった静かな場所だが、根強い人気がある温泉です。リフレッシュしましょう❗️

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