西伊豆 湯巡り旅 2日目

温泉巡り

西伊豆2日目も天気は良く、昨日に比べて風も収まり、旅行日和です。レンタカーの返納と新幹線の時間の関係で、三島駅には15時までに戻る行程で、この日は3湯巡りました。

朝は石部の棚田を見学しようと見通しの良い丘の上に立ちましたが、残念ながら少し見づらい。天気が良ければ富士山が🗻見える筈。

この日最初に向かった温泉は、松崎町大澤にある⑤大沢温泉 野天風呂 山の家です。入湯料は600円 泉質はカルシウム・ナトリウムー硫酸塩温泉ですが、湯守さんの話では、炭酸を多く含んでいるので、化粧の湯として250年前に開湯して以来多くの人を癒して来たとか。自然満載の谷間を流れる川に沿って奥入ると、目的地の山の家が実に自然の中に溶け込んで佇んでいました。

西伊豆の泉質は変わらないかと思いきや、分析表では硫酸塩泉だけど炭酸泉も強いようです❗️ 自噴する源泉が男湯と女湯の間から湧き出ていますが、泉温はややピリッとするくらいの41°C台かな。pHは8.4と西伊豆は概ねアルカリ性の温泉ですね。源泉での泉温は45.8°Cなので、そのまま湯船の中に自噴していても、ちょうど良い泉温になるみたいです。私も足元から自噴する温泉に入るのは稀ですね。  男女とも露天風呂ひとつですが、少し深目の湯舟でお湯は最高‼

次に向かったのは、下田方面に続く峠を越えた先の横田地区から谷を登った所にある昭吉の湯ですが、何と入り口にチェーンが掛かっていて営業をしていませんでした。やむなく、更にもう少し奥にある、⑥観音温泉に行きました。昭吉の湯の様な自然の佇まいは望めませんが、ある意味では、高級な宿泊温泉で贅沢な時間をのんびりと過ごすには良い所です。入湯料1000円はそれなりにいい値段ですが、宿泊者とは全く別施設となっており、私が行った時には完全貸切状態で、贅沢な入浴となりました。笑

宿泊施設としては各部屋に専用の半露天風呂があり、大浴場にある露天風呂は、満天の星空を見ながらの贅沢な温泉入浴が出来ると有名なのだとか。東京からヘリでの送迎もあるそうですが、料金がいかほどなのか、気になるところです。笑

泉質はアルカリ性単純温泉でpH9.4 源泉は42.5°Cと入りごろです。施設ではきっと加温していると思いますが、とにかく手のひらと足の裏がヌルヌルします。ツルツルを完全に通り越しています。 不思議なお湯です。 説明にはメタケイ酸を非常に多く含んでいるのでと有りますが、最新の温泉分析表では123mg/kgとなっています。 また、観音温泉水は飲用としても販売されている様で、サブスクの広告が貼ってありました。

さて、観音温泉を後にして坂を下っていくと、当初行こうとしていた昭吉の湯のチェーンが開いて、営業中となっているでは無いですか。あぁ、残念。又チャンスがあればぜひ訪れたい一湯です。↓入り口はこんな感じで分かりにくい。

️下田方面から、河津七滝の下あたりまで、最近部分開通した伊豆縦貫道を一気に走り抜け、北上して天城峠を歌いながら峠を越えて浄蓮の滝の道の駅で昼食をとり、時間的には最後になる湯ヶ島温泉河鹿の湯(共同浴場)350円へ行きました。

ここは、電話番号や住所で検索してもナビは反応せず、地元の人に道を訊ねてやっと辿り着きました。  とにかく分かりにくいです!   赤いポストの手前を右折してその先を更に左折⁉️ どう見ても行き止まりの路地に見える所を入ります。

時刻は午後1時。 ちょうど開いたばかりで、地元の常連客が2人先に入って行きました。追う様に私も入ると、話し掛けて来られ、レンタカー(よそ者)だからと、色々と親切に教えていただけた。何処から来たのかとか、湯ヶ島には他にも幾つか温泉施設があるのにどうしてここに来たのかとか等等聞かれたけれど、よほどの温泉好きだと思われた様で、泉質や泉温の変化まで地元の常連客では無いと分からない事を事細かに教えて下さり、写真撮影の許可まで出してもらいました。笑  源泉は窓の外を流れる川の向こう岸にあり、雨が降ると川の水が増して圧力で川の下にある湯溜まりから源泉が押し出されて油量が増えるそうで、小さな浴槽だから、1度ほど湯温が高くなるのだそうだ。   この日は、ぬるいと言われていたけれど、結構熱めのお湯でした。ただ、とにかく綺麗で優しい温まる泉質で、今回の湯巡り旅の〆にはちょうど良い温泉となりました。 まあ、源泉から近いお湯はどうしてこんなに染みるんだろうねぇ。🎶

泉質はカルシウム・ナトリウムー硫酸塩温泉。   源泉の泉温は45.5°C 弱アルカリ性の湯でpHの表記が有りませんでした。 水曜日が休みで、外来者は協力金として350円也 名前の由来は源泉が流れこむ筒の上に居る河鹿が象徴しているのかね?  きっと源泉発見に至るまでの言われが有るに違いないと思います。

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