2024年4月18日
神奈川県箱根町 【大涌谷温泉】 施設巡り
③上強羅 白湯の宿 山田家
泉質
酸性–カルシウム–硫酸塩・塩化物泉
（低張性 酸性 高温泉） 蒸気造成混合泉
pH2.1 メタケイ酸157mg 源泉温度 60.6℃
成分総量 1278mg/kg ほのかな硫黄臭
①仙石原 いこいの家 650円
②仙石原 万寿屋 900円
③上強羅 白湯の宿 山田家 1300円
全て源泉は同じでしたが、場所と湯量で入浴感が異なりました。平日の早い時間だったので3施設とも一人貸切でゆっくり浸かれました。
③ここの旅館は白湯を屋号にうたうだけあって、内湯には粒子の細かい硫黄の沈殿物があり、混ぜると見事な白濁の湯になりました。
浴槽が少し大きい割に投入される湯量が少なくて、ややぬるめだったのが惜しまれます。
半露天風呂は坪湯が二つあり、一度入って溢れた分が溜まる頃には42℃ほどの気持ちの良い泉温となりました。坪湯の方は①「いこいの家」と同じでほぼ無色に近い透明の湯でした。
引湯とはいえ源泉からの距離が近いからなのか潜在意識からなのか、湯が活きている様に感じて1番リラックスできました。
番頭さんや宿主さんの気遣いのあるおもてなしが転地効果を拡張させてくれたのでしょう♪
脱衣場を貫く松の木にも驚かされました。
最後に源泉である大涌谷をロープウェイから見下ろして、黒たまごを食べて帰りました。
金太郎所縁の「姥子温泉 秀明館」は、運悪く木曜日が休館日でした。次の機会に取っておきましょう。
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