山形県尾花沢市銀山新畑 銀山温泉 しろがね湯
2024年10月21日初入湯
泉質 含硫黄ーナトリウムー塩化物・硫酸温泉(低張性中性高温泉)
pH6.9 源泉温度66.5℃
成分総計2,268mg/kg メタケイ酸 109.4mg/kg
#源泉かけ流し温泉 #硫黄泉 #大正浪漫 #銀山温泉
銀山温泉の魅力はなんといっても温泉街を形成する街並みにあります。
大正浪漫を唱うだけあって、連なる旅館の建物と中心を流れる銀山川に掛かる多くの橋など全てが一つになって醸し出す情緒が人々の心を惹きつけるのでしょう。
特に各旅館の一部屋一部屋に灯った照明の織りなす夜の風情は素晴らしいのひとことですね。
冬の豪雪時期には更にその情緒が増して雪の冷たさと暖かい温泉のコントラストが心に沁み入ります。
今回は残念ながら宿泊の予約が満室で取ることが出来ず、共同浴場に入ることにしました。
温泉街の入り口付近に在る共同浴場「しろがね湯」は、川と山の急斜面に挟まれた狭い場所にありますが、比較的新しく作られた浴場で、情熱を持った湯守の主人が色々と話を聞かせてくださいました。特に「しろがね湯」は源泉の側に建っており、すこぶる新鮮な源泉を湯量の調節だけで温度調節をしている新鮮な源泉掛け流し温泉だそうです。
低張性で中性の泉質は身体に優しく、高温泉で温まった身体を塩化物泉がコーティングしてくれていつまでも暖かさを保ってくれました。(汗が止まらないとも言いますが・・・汗)
2階が女性用で1階の男性用で料金は500円。
狭いので同時に3名までの入場規制があります(笑)
ワンコインですので釣り銭の無いように予め用意しておくと気持ち良く入湯できます。【重要】
営業時間8:30〜15:30(最終受付15:00)ですが、事前に確認することをお勧めします。
中性のお湯は生物も生息し易いので、銀山川には鮎なのかヤマメなのか、食べごろの魚が清流を気持ち良く泳いています。
上流に足を伸ばせば、白銀の滝が見事な姿を見せてくれます。