塚原温泉　火口乃泉

塚原温泉火口乃泉は伽藍岳の北西に大きく口を開けた火口の直下にある強酸性の温泉です。

平安時代に源為朝が傷を癒している鹿を見て温泉を発見したと伝えられているそうで、たいそう古くから人々に親しまれている源泉掛け流しの温泉です。

特筆すべきはその泉質にあり、　①鉄イオン含有量全国1位、②酸性度全国2位、③アルミニウム含有量全国2位と言われており、西日本最強の温泉だと言えます。

温泉は男女共に内湯がある他、男用の露天風呂と貸切の家族風呂を備えております。女性用の露天風呂は修理中で使用不可となっていました。

温泉施設から約5分ほど山を登ると、噴気が立ち昇る噴火口と雄大な景色を見ることが出来ます。大地の鼓動を感じる事が出来る火口はエネルギー溢れるパワースポットといえます。