三瓶山温泉郷『小屋原温泉』⑩熊谷旅館

温泉巡り

島根県大田市

三瓶山温泉郷 小屋原温泉 熊谷旅館⑩

泉質 ナトリウム-塩化物泉
pH 6.1 成分総計 5.67g/kg
源泉温度 36.7℃
不定休なので要問い合わせ

三瓶北西側の麓に元文年間(1736‐40)に湧き出したと伝わる温泉です。
源泉は建物直下の完全非加熱源泉で炭酸ガスの泡付は感動の一言。

貸切の家族風呂が3室有ります。それぞれ湯舟の形が異なりますが、一番鄙びた感のある真ん中の風呂に入りました。2人が並んで体操座りで入るとちょうど良い大きさです。少しだけ加温しているのでしょう。それでもややぬる目の39℃ほどの湯が絶え間なく流し込まれています。2〜3分も浸かっていると身体の表面に気泡が付着してきます。いかに炭酸ガスを多く含むかが分かります。

無色透明のお湯ですが、よく見ると茶色の粉の様な湯の花がたくさん浮遊しています。

興味深々と源泉口から湯を口に含と、塩味と金属味、ほのかに玉子の腐った味がして、思わず口にしてはいけないと吐き出してしまいました。汗

風呂から出ると、塩化物泉特有の保温効果から温かさが持続するものの、皮膚からは金属臭が残っており、成分の濃さが分かります。

お湯は透明なのに、なぜかタオルが茶色に染まっていました。入湯する際は高価な下着やタオルは禁物ですね。

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